この記事は『GMOペパボ エンジニア Advent Calendar 2024 会場』16日目の記事です。
そういえば、社会人としての人生が、人生全体のちょうど半分くらいになっていたことに気付いたのでした。
2002年に社会人になり、今年で23年目。1978年生まれなので、来年3月で丸23年間社会人生活を送ったことになります。そして、その後は社会人歴のほうが人生において長くなっていく、そんな分岐点にいるのだなぁと。
良い機会なので、アドベントカレンダーで一般的である「今年の振り返り」ではなく、社会人生活全体をざっと振り返ってみようと思ったのでした。
ところで、私が所属しているGMOペパボ株式会社には、毎年新卒の方たちが入社されています。中途入社の方もいます。新しくジョインされた方たちは、だいたいにおいて、十分な自己紹介の場が用意されて、そこで人となりや、それまでにやってきたことなどが共有され、迎える私たちはとても簡単にですが、どのような人なのかを知ることができます。良い意味で半ば強制的に。
しかしながら、逆方向になると、少し話が違ってきます。新しくジョインされた方たちが、迎える人々のことを知るための場は、同じような形では用意されないことがほとんどです。迎える側全員が自己紹介をする機会を設けることは少ないでしょう。もちろん、交流を目的とした機会創出については、全社レベルで様々な取り組みをしていただけているわけですが、それでもやはり、ジョインされる方と迎える人々の人数比に差がありすぎることもあり、十分に目的を達成することは難しいことが多いように思います。たとえば飲み会のような場で積極的に自己紹介に励んだとしても、いかんせん飲み会なので、翌日には話し話された内容をお互いに忘れてしまうといったこともあるでしょう。(お酒の飲み過ぎには気を付けましょう。)日報等で日々やっていることのアウトプットをしていれば、どういうことをやっている人間なのかはわかりますが、どういうことをやってきた人間なのかを俯瞰するのは難しいかもしれません。結果、情報の非対称性を生んでしまうわけですね。
そんなことを考えていると、社内の GitHub Enterprise のユーザープロフィール(自分のREADME)を書こう書こうと思って書いていなかったことを思い出し、社外向けのプロフィールというものも、そういえばこれといったものが無いということを思い出しました。
ここで話が戻るわけですが、社会人生活を振り返るついでに、かなり今さら感はありますが、自身についての簡単なプロフィールを書くことにしました。いつでも見ることができるプロフィールを用意しておけば、上述したような問題の一部は解決できるのではないでしょうか。公開情報なので、あまり具体的な内容までは書けない部分はありますが、何をやってきた人間なのかが、なんとなくわかる内容としました。(まとめすぎたかも。)GitHub Enterprise のユーザープロフィールには、もっと詳細かつストレートな内容を書けるので、そちらも別途書こうかなと思っています。気になる方はぜひペパボに入社してください。(どさくさ)
プロフィールは、このブログの About ページに記載しました。何かのきっかけで、少しでも私に興味を持っていただけた方の参考になれば幸いです。